リオオリンピックの体操男子の山室光史選手がなんと過去に学校へ行こうに出演してたことをご存じですか?
出演したコーナーは『小学生の主張』でした。その内容を紹介します。
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体操・山室光史選手のプロフィール
まずはオリンピックに出場した山室光史選手のプロフィールについてです。
生年月日 1989年1月17日
故郷 茨城県古河市
身長 158cm
体重 58kg
種目 男子体操競技代表
所属 コナミスポーツ
学歴 埼玉栄高校→日本体育大学
主な戦績
2016年
リオデジャネイロオリンピック
団体総合 金メダル
2012年
ロンドンオリンピック
団体総合 銀メダル
略歴
茨城県古河市出身の山室光史選手が体操競技を始めたのは7歳(小学2年生)のとき。
テレビで競技を見て、憧れを抱いたことで実際に体操を始めることになりました。
体操競技の練習に通っていたのが、埼玉県さいたま市にある「サトエスポーツクラブ」
このスポーツクラブでは元中国の体操代表選手が指導していたので、みるみるうちに成長していきました。
埼玉栄高校に進学してからも体操は続け、三年生の時の大会では、高校総体個人総合で優勝。
内村航平選手と知り合ったのもこの高校時代になります。
大学は内村選手と同じ日本体育大学体育学部体育学科に進学。
チームメイトとして切磋琢磨し、お互いを意識し合い力をつけてきました。
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山室光史選手が学校へ行こうで主張した内容
「学校へ行こう」はV6が出演していた番組で、TBSの人気番組でした。
僕も毎週楽しみに観ていましたし、恐らくこの時代のバラエティーが一番面白かったと思っている方も多いのではないでしょうか?
山室選手が出演したのはこの番組の人気コーナーの「未成年の主張」というもの。
主張をしたい生徒が屋上に立ち、全校生徒に向け思いの丈を叫ぶこのコーナー。
小学生の可愛い愛の告白など、面白く感動的なものが多かったです。
山室光史選手が学校へ行こうに出演したのは、小学6年生の時で、2001年でした。
学校名は、茨城県の古河第一小学校です。
コーナーが始まると司会のV6坂本さんからの「なにか特技はある?」という問いに、山室選手は「体操」と自信満々で返答。
そして屋上で華麗な鞍馬の旋回を見せて坂本さんと岡田さんを驚かせました。
演技を見た坂本さんも「この子本物だよ!」と大興奮。
この時に、学校へ行こうのコーナー『小学生の主張』で山室光史選手が主張したのは、
定年退職される校長先生に、
「いつも見守ってくれてありがとうございました」
と感謝の気持ちを伝えるものでした。
少し緊張している感じでしたが、自分が思い描いている夢について力強く発表しました!
その主張がこちらです!
僕は体操をやっている。
去年の11月の世界大会で優勝した。
優勝したのもうれしかったけど、もっとうれしかったことは校長先生が『努力したから結果が出たのですね』と言ってくれました。
そんな校長先生も3月いっぱいで定年を迎えて、学校を辞めてしまいます。
だから今日は、全校生徒でお礼を言いたいと思います。
校長先生、今まで見守っていてくれて、本当にありがとうございました!
本当にありがとうございました!2008年のオリンピックに必ず出ます!
山室選手選手が小学生の時に宣言した2008年には、北京オリンピックに出場することは叶いませんでした。
それでも、諦めずオリンピックへ出場することを目標に努力し続けた山室選手。
4年後のロンドンオリンピックには見事出場することかできました。
さらに2016年のリオ・オリンピック男子団体体操では金メダルを獲得。
順風満帆にも思えますが、山室選手の
体操人生は決して順調ではなかったといいます。
山室選手を襲った引退の危機
12年のロンドンオリンピックに出場したときのことです。団体総合決勝の跳馬で着地に失敗し、負傷してしまったのです。
戦線離脱してしまった山室選手は絶望だったでしょう。
怪我が治らない場合は引退せざるおえない。
しかしその悲劇から這い上がり、今回のリオオリンピックの出場。
言葉では言い表せられない想いがあるのでしょう。
今後の山室選手の活躍に期待ですね!
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